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ぬるい懐古オタクがだらだらと語るだけ。

最後の「エヴァンゲリオン3.0+1.01」を見た

アマゾンプライムでようやく配信になったので、「エヴァンゲリオン3.0+1.01」 (←これってどういう意味?)を見ました。すごく動揺しているというか、なんか胸がいっぱいになっています。どうしよう。

感想書きたいんだけど、どう書けばいいかわからない。(しかも、いまいちストーリーについていけていない。)

もうすぐ秋学期がはじまって多忙になるのでその前にひたすら殴り書き。

 

以下ネタバレありなので、ご注意を。

 

 

1)ミサトさんの死

一番動揺したのは、ミサトさんに子どもがいたということと、その死です。

最後の特攻シーンは泣きそうになった。(個人的に進撃のハンジさんを思い出したのもあって辛いです)

ミサトさんのような年増の女性指揮官キャラは本来、私の好きなタイプなんだけど、エヴァシリーズではあんまりミサト推しじゃなかったんだよねぇ。旧エヴァではアスカの熱烈なファンだった。で、アスカがどんどん壊れていったのに、ミサトはシンジのことばかり気にかけていると思って、ミサトさんに対してあまりいい感情がなかったんだよね。まあ彼女自身もいっぱいいっぱいだったし、基本的にあの世界では大人たちはみんな無責任だから、ミサトさんだけが悪いわけじゃないんだけど。あと私が苦手だったのは、加持との関係がありながら、シンジ君にも妙なちょっかい出すし…。

(ところで、この前、旧TVシリーズを見ていたんだけど、加持のアスカに対する態度は今見てもアスカが可哀想。いや、子どものアスカに手を出さなかったのは正しいんだけど、大人としてもう少し導いてあげられなかったのかねぇ。シンジ君にはそれっぽいこと言っていたのにさぁ。)

 

で、今作では、ミサトの責任の果たし方が鮮烈でかわいそうになった。そもそも全ての元凶はゲンドウ(&ユイ)なわけで、その尻ぬぐいをシンジ君がするはめになったのは、ミサトのせいじゃないと思うけどね。

それに、息子に会わないっていうのも、ゲンドウがシンジにしたことと同じじゃない?

ミサトさんには生還してほしかったし、息子にちゃんと会ってほしかった。辛いよ。ミサトさんだって幸せになる権利があるのに、全ての責任をとって特攻して死ぬのは悲しすぎる。

 

2)アスカ!

私は旧エヴァの(惣流の方)のアスカが好きで、なんで新エヴァで変わっちゃったの?と思っていたのですが、旧エヴァのアスカも物語に取り入れられてましたね。お母さんの人形ネタとか。彼女のシンジに対する態度は相変わらずなんだけど、彼を好きだったことを認められたのは本当に成長したね。自分の気持ちにケリをつけられてよかった。

まあ、その相手がケンケンというのはちょっとびっくりなんだけど。ケンケンは、ただのミリオタだったのに、めっちゃいい男になったね。あの包容力と理解力なら、アスカを受け止められるのも納得。

ところで最後に、シンジが、自分もアスカのことが好きだったって言ったときの、アスカの顔!めちゃくちゃ可愛い。

ところで、これ、最後、アスカは助かったの? 赤い海の浜辺で寝っ転がって、シンジと二人っていうのは、旧劇エヴァの最後のオマージュだろうけど、この後生還したんだよね? そうだよね? 旧エヴァでアスカは散々不幸だったから、生きて幸せになって欲しい。

 

3)転生?未来?

最後の電車シーンなんだけど、これは、転生なの?それとも第三村の未来?それとも現代世界に飛ばされたとかいうの?

まあ、なんでもいいんだけど、これさあ、いわゆる総カプ化エンド? ケンケンとアスカのみならず、カヲルとレイ、シンジとマリまでカプらせるなんて。うーん、あんまり総カプエンドはご都合主義で好きじゃないんだけど。

転生エンドならミサトさんとアスカの幸せな姿を見たかったな。ミサトさん…(涙

 

 

それから、今回のエヴァを見て、進撃のことをまた思い出しています。なんか書きたいんだけど、時間作れるかなぁ。

 

最後に、これアマゾンプライムなんだけど、音声も字幕も多言語対応なのね。やればできるじゃん。アマプラで配信と聞いて、心配していたんです。まず、英語吹き替えのあるアニメには、日本語音声が選べないことがある。(例えば、うる星やつら2 ビューティフルドリーマー)あと、英語字幕しか選べないことがある。(中国TVドラマで、中国語字幕が出せない)

今回はちゃんと日本語音声で聞けてよかった。