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ぬるい懐古オタクがだらだらと語るだけ。クシャナ殿下と南雲隊長とハマーン様に愛が偏っています。

マニピュレーターであやとり

 

ここ最近ようやく出来上がったキュベレイを眺めてニヤニヤしています。(←仕事で行き詰っている私の完全なる現実逃避)

AMX-004キュベレイは美しい曲線と清楚なカラーリングがすごく好きなんですが、他にも好きな部分があります。

それはマニピュレーターです。

 

要は、「手」なのですが。

 

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キュベレイのマニピュレーター

 

従来のモビルスーツとはちがって、細長くて華奢な指が女性の手のようで、初めてキュベレイを見たときにすごく印象に残ったんですよね。

このHGキットが素敵なのは、ちゃんと指が一本一本離れていること。(関節が曲がるともっとよかったんですが、それは高望みってものですかね。MGだと関節も曲がるのだろうか…)

勿論、マニピュレーターが手の形をしている必然性は全くないし、ましてや女性のような華奢な指である必要が全くないことはもうわかっています。

実際、この「人間の手」型のマニピュレーターの不自然さに関しては押井監督が批判していらしたと思うのですが、まあ押井監督はそもそも人型の二足歩行ロボットそのものがお気に召さないそうなので、そりゃまあそうでしょう。

で、いかにロボット工学的には不自然で、ありえなくとも、別にいいんです。

この手はロマンですから!

蝶の羽のような大きなバインダーに、優雅な曲線を誇る腕と脚、純白をベースにピンクと紫でカラーリングされたMSにふさわしいのは華奢な指に決まっているんです!

 

で、そんな優美なマニピュレーターを持つMSの搭乗者も美しい手をしています。

 

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ハマーンの手(劇場版Zガンダム)

このシーンは劇場版Zガンダム第3部で、アーガマに乗り込んだハマーン様がクワトロ(シャア)から ゼダンの門をつぶしてくれと頼まれるところ。最後に「今日は楽しかった」とシャアに言いながら去っていくところです。

この手が好きなのよ。シャアに「また会いたい」と本当は言いたいんだけど言えなくて、でも囁くような声で「今日は楽しかった」ってちょっぴり本音をもらすのが。好きな人に会えて内心ドキドキしている乙女心を表しているかのような手つきですね。はっきり言って、めちゃくちゃ可愛い。

CV榊原良子さんの囁くような声も本当に素敵。囁いているのはシャアにだけ聞こえるようにってことかしらね。乙女だねぇ。

劇場版Zの榊原さんの演技は正直それほど好きではないのですが(ドスが効きすぎているのと、所々鼻声?っぽいのが気になる)、でもこのセリフは劇場版ハマーン様のベストだと思います。

にしても、このシーン(セリフも手も)TV版になかったんですよね。わざわざこんな可愛らしいシーンを付け加えたあたり、富野監督って実はハマーンちゃん好きでしょ?ハマーン様のことぼろくそに言っているけど、本当は気に入っているんじゃないの? 案外人気があるのも、絶対満更でもないはず。まあ、富野監督ご自身がツンデレだからね…。

 

で、美しい手/マニピュレーターを見ていると実はやりたいことがあったのです。

 

じゃーん。

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キュベレイであやとり

 キュベレイであやとり ♥

 

指の関節が曲がらないのでポリシーをお見せできないのが残念ですが、ちゃんとあやとりできました! かわいい~~~

 

 

勿論、元ネタはTV版パトレイバーの第6話「ザ・タワー SOS」です。

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TV版パトレイバー第6話

イングラムで野明ちゃんがあやとりをするシーンですね。大好きなシーンです。シゲさんの名(迷?)セリフが飛び出したところです。

 

シゲさん(CV千葉繁)「中指の第二関節にポリシーがないんだよな。あやとりって、はっきり言って哲学だよ」

 このセリフは千葉さんのアドリブだと聞いたことがあるのですが、本当? そうなら凄すぎる。

 

私はテレビ版パトのゆるーい空気がすごく好きなんですが、久しぶりにこの回を見て、改めて好きだと思いました。特に後藤隊長! この第6話でも、「はいはーい」なんてゆるーく返事してますけど、ちゃんといい仕事しています。勿論、南雲隊長にちょっぴり嫌味言われたりするのも可愛いところ。

最後に隊長室で「欲しい?」「欲しいわ」「あげる」っていう会話で締めくくるんだけど、もうこのどうでもいい会話が好きすぎる。OVA第一話からの会話の流れですが、ここにきてようやくくれるんだよね! 

あんなどうでもいい置物ならあげる後藤隊長も後藤隊長だし、欲しいものを何一つ譲ってくれない後藤さんに嫌味で「欲しいわ」なんて言うしのぶさんも大好き。TV版パトレイバーって、隊長室で二人の隊長が会話して終わりっていうパターンが多かったと思うんだけど、すごく好き。若い主人公たちを見守る大人のカップルがすごく好きっていうだけなのかもしれないけど。しかも、この二人の微妙な関係が、いいねぇ。(ため息)

イングラムのプラモも欲しいな…。

 

 

VPNと日本のサイト

 

VPNを導入してみました。

 

今回契約したのは、VyprVPNというメジャーな業者です。もう一つ、Express VPNという業者もメジャーなVPNで、どちらにしようかと迷ったのですが、VyprVPNの方が若干安かったので、こちらにしました。(日本のアクセスポイントはExpress VPNの方が多そうですがね)

両業者とも、2年前、中国に仕事で滞在していた時に使っていたので、導入自体は特に問題なしです。

にしても、中国の言論規制はひどくなる一方で大変だ。人民の皆さんにとっても現地の外国人にとっても、厳しい状況だけど、どうなるんだろうね。2年前は、VPNの規制はまだゆるくて、それなりにつながっていたんだけど。(今は、VPNも規制されているらしい...。)だいたい、Gmail, Outlook (Hotmail & 勤務先のメール)、Facebook, Skypeが使えないなんて、人と連絡する手段が全くなくなるってことだからまじで死活問題だったんだよ。この二つのVPNすら使えないときは、私の母校が北京に研究拠点があって、そこでは規制がないので、インターネットを使わせてもらっていたんだけど。中国人民のみなさんがうまく抜け穴を見つけられることを願っています…。

 

ということで、本題。

VPNを使って日本の動画サイトがどれくらい見られるか、試してみました。

 

  • アマゾンプライムビデオ 不可

あまり期待していなかったけど、やっぱり不可でした。速攻で解約。

 

  • ニコニコ動画(有料動画&無料のアニメ)  不可

無料のアニメくらい見れるかなと思ったけどやっぱり不可。

有料動画も当然不可。

 

  • Abema TV   不可

アニメやドラマなど全て不可。ニュースも海外用ニュースしか見られません。

 

  • Gyao   基本的に不可

Gyaoは最初の数回は無料のアニメやビデオ(猫ちゃんなどのバラエティ)が見られたのですが、最初の数回だけで、あとは不可。これはアクセスポイントが変わるとまたみられるという話なのだろうか? 面倒くさいから試さないけど。

ところで、Yahoo Japanの動物動画はGyaoのものが多くて、見られない。で、私がイライラして、VPNを導入しようという流れになったんですが、アニメならともかく、かわいいネコちゃんや動物面白動画まで海外視聴者を規制するなんてひどくない? かわいいネコちゃん動画くらいストレスなく見させてよ。

 

  • Youtube   基本的に可

VPNが一番効いたのはYoutube。まず、主要テレビ局のニュースはほぼ問題なく見られました。あと企業のチャンネルで海外規制をかけているもの(例えばバンダイ)もだいたい見られました。にしても、バンダイがYoutubeで公開しているものってほとんどトレイラーなんですが、それを海外サーバーからのアクセスを規制するってあんまり意味ないと思うんですけど…。例えば今はガンダムのジ・オリジンの各話トレイラーが規制されているんですが、むしろ海外ファンのためにトレイラーこそ公開すべきなのにねぇ。(ちなみにサンライズだと海外サーバーでもみられるというのも不可思議)

 

あと、動画サイトではないのですが。

  • 5ch(旧2ch)   可(閲覧と書き込みの両方)

2chは長年(10年くらい?)海外サーバーからの書き込みを制限していましたが、閲覧はできていたんです。が、この数週間、とうとう海外サーバーからの閲覧すら規制しはじめまして、見ることすらできないという有様に。(皮肉なのが5chのサーバーは私が住んでいる国においてあるという!)VPNで閲覧と書き込みの両方できました。まあ、今の5chにVPN使ってまで見る価値があるかというと疑問ではあるのですが、あめぞう時代から毎日チェックしているので、なければないで寂しい。1997年に自分のパソコンを手に入れて以来、私のインターネット史に欠かせないサイトではあるので…。

 

 

海外でオタク生活は難しいねぇ。日本に帰りたいけど、この夏は帰国せず仕事に専念することにしたので、少しでも日本成分を吸収できればと思ってVPNを導入したんですが、あまり役に立たないことが判明しました。

ただ、身元隠匿?の面でVPNは役に立つので、当面継続しようと思っています。

 

 

 

AMX-004 キュベレイ (HG 1/144) ようやく完成!

ようやく年度末が終わって、ただいま燃え尽きております。毎年年度末はこんな感じでボーっと過ごしています。

そうそう、ようやくキュベレイを完成させました。

なんと、5時間半もかかりました。

最初は2時間くらいでいけるかなーなんて甘い考えで週末に組み始めたら、終わらない!!! で、仕事はまだ立て込んでいたので、仕方なく夜寝る前の一時間を使ってちまちま組み立てていると、眠いわ、疲れているわ....あーあ、ボロボロ。最後の仕上げでファンネルを切っていると、うっかり指先を切ってしまうという大惨事に!

疲れているときにナイフを使った細かい作業は危ないという偉大な教訓を得ました。(当たり前なんだけど……)

敗因は、ジョイント部分の機構が全くわかっていなかったので、上下左右のはめ込みを間違えて、何度もやり直した点ですかね。指示書の絵だけだと上下左右がよく見えない(同じグレーで印刷されている)から、わかんないんですよね。

まあ、初めてなので、とりあえずちゃんとできただけで良しとします。ジョイント部分は他のHGシリーズのMSにも共通の仕組みだと思いますので、慣れればこれから作業時間も短縮できることでしょう。

 

 

にしても、キュベレイって本当に美しいMSですね。このキットもすごくよくできていて驚きました。やるな、バンダイ、と思わず口走るほどに、いい出来です。色も造形も、可動も、文句なしです。ウン十年前に作ったガンプラの完成度とは遥かに違っていて、技術の進化をかみしめています。

 

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AMX-004キュベレイとバラ

丁度、学期末で花束を頂いた中に、ミニバラが入っていて、「これだ!」と思って、キュベレイちゃんに持たせてみました。(忙しい中急遽作ることにしたのは、このミニバラが枯れない内にキュベちゃんに差し上げたいという健気な動機なのでした、実は)

ミニバラとはいえ、ちょっと大きすぎ。スケールを無視するとこんな感じになるという…。バラの形をしたビームサーベル…というか手りゅう弾? 色合いは本体にぴったりだし、バラといえばハマーン様なので、まぁこれはこれでよし。

 

にしても、キュベレイは本当に曲線が優雅で美しいですねぇ。

お気に入りは、この腕の曲線!

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AMX_004 キュベレイ 腕

この曲線の出来が素晴らしい。いいキットですなぁ。

 

あと、バインダーの内部もちゃんと再現しているのにびっくり。

今回すごく楽しかったのが、こういう細部(他にも足の裏とか)を作れることでした。なんというか、これがプラモを作る楽しさなのね、と思ったりして。

 

キュベレイって本当に美しいMSだと改めてその魅力を再確認しました。

ハマーン・カーンというキャラは、モビルスーツにも恵まれたのね、とつくづく思います。(もちろん、その個性的な性格や造形、榊原さんというCVなど他にも恵まれた要素はたくさんありますが)

ところで、ガンダム世界(宇宙世紀)では、ガンダム(と、その派生機)のみが白をメインにした色使いをして、ジオン側は白を使わないというのが暗黙のお約束だったと思うのですが、どうしてキュベレイだけはジオンの機体なのに白をメインにしているんですかね? Zガンダム製作当時は、まだお約束がなかったからなのか、それともデザイナーが永野護さんなので治外法権だったのか…。まあどんな理由が背後にあるにせよ、キュベレイはこの愛らしい少女趣味なカラーリングが大正解。ハマーン様は少女趣味だと小説版Zでいわれてましたが、まあそうなんでしょうね。

ところで、私は小学生のころに初めて近所の図書館から借りて小説版Zを読んでがっつりはまったのですが、その時読んでいたのが永野護さんが表紙を描いていた講談社版だったのです。

 

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小説版Z 第4部(画像は拾いものです)

このキュベレイを背後にした構図が大好きでした。ちなみに、この永野護表紙バージョンは、第5巻もハマーン様が表紙なんですよね。まさしくZの後半はハマーン様ヒロインって感じ? (小説版Zについてはいつか何か書き留めておきたいです。私にとってはある意味テレビ版よりも深い影響を得た作品なので)

 

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小説版Z 第5部 (画像は拾いものです)

この、シャアのメットとマントを手に佇む孤独な姿に、子供心ながらに胸をしめつけられました。後ろ姿で顔を見せないところも、彼女の虚勢を張る姿にしかみえなくて、ね…。この絵をテレビ版のビジュアルで再現してほしいとずっと思っています。

 

にしても、全5巻のうち、4巻と5巻の二巻で表紙なんて、ハマーンちゃん、なんて高待遇! 永野護氏の趣味だったのだろうか…。

ちなみに、手持ちの角川スニーカー文庫版では表紙が変わっていて少し寂しかったです。

この表紙のためだけに、講談社版を手に入れたいのですが、こちらまで持って帰るのが大変…。かといって、実家においておくのもねぇ。ただでさえも、実家においてある本をなんとかしろと帰省するたびに圧力をかけられるのに…。

 

 

 

アニメ監督それぞれ

ヤフーのトップ記事になっていて何事かと思いました。

mantan-web.jp

 

まあ、いつもの富野監督っていう気がしますけど、宮崎監督の天才的な才能を認めつつも、負けてたまるかっていう強い気持ちが富野監督を創作に駆り立てているんですね。この心意気をGレコの新作にぶつけてくださることを期待しています。

 

富野監督、宮崎監督、押井監督というほぼ同世代のお三方が作り出された作品に私はずっと魂を惹かれています。(ただし、押井監督の実写は却下!)

ところで、世界的な人気という面で宮崎監督が抜け出ていますねえ、やっぱり。今住んでいる北米のド田舎でも、日本のことを何もしらない両親のもとで育った子どもたちですら、宮崎アニメは知られているし、私にもよく聞かれます。(でも、そのたびに、漫画版の「風の谷のナウシカ」が宮崎監督の最高傑作だと言い張る私は面倒くさいオタクだと自分でも思うけど...)

 

この三人の監督について色々比較して考えてみると、宮崎監督だけが一貫して「子どものためのアニメ」を作っていらっしゃるところが、富野監督や押井監督と違う点ですね。そして、実写を志向していないというところも。

押井監督はもともと実写の映画を作りたかったけれど、叶わずして、アニメの世界に飛び込んだと聞いています。で、大人のためのアニメ映画を作り(パト1・2、攻殻機動隊)、今は念願の実写映画を作っていらっしゃるわけで。(しつこいけど、押井監督は実写やめて、アニメに戻ってほしい)

富野監督も大学卒業後に映画製作会社に入れなくて、やむをえず虫プロに入ったそうですが。アニメが「テレビマンガ」と言われていた時代、子供向けのアニメを作ることに忸怩たる思いを持っていらっしゃったようですね。特に、巨大ロボットものは完全に子どもむけでバカにされている中、大人が見て面白いものをということでガンダムを作って、今に至る…。ただ富野監督が実写に行かなかったのは面白いと思います。

富野監督はアニメが「二流ジャンル」(実写映画に比べて)だった時代に、アニメの可能性を押し広げ、結果的に、アニメが子どものものだけではなく、大人が見て楽しめるものになったというのが先駆者としてすごいなあと思います。勿論、アニメというジャンルを子ども向けから全ての年代が見て楽しめるジャンルにした先駆者のクリエイターは色々いらっしゃいますが。

(そもそも初代のガンダムも富野監督だけが作り出したものではなく、安彦氏や大河原氏などの才能が集まった結果ですし…)

でも、宮崎監督は違っていて、アニメを志したのも児童ジャンルだからで、スタート地点がそもそも違うんですよね。で、「子どもむけの作品」だけど、大人が見ても楽しめる作品を作ったという点が何よりもポイントが高い。子ども向けで、一見間口が広いんだけど、よく見るとマニアックというのが、すごいなあと思います。

でも、このマニアックさをアメリカの無邪気な子どもたちに説明できない。いつ見ても思うんですけど、「もののけ姫」なんて、子ども向けじゃないよ。何しろ映画の締めくくりがジコ坊の「バカには勝てん」だよ?

ところで、漫画版の「風の谷のナウシカ」が好きなのは、監督の「大人向け」が丸出しだからなんですよね。「子ども向け」というカバーを取り去ると宮崎監督からこんなものが出てくるのか、とワクワクします。

 

残念ながら、北米では富野監督は知られていないですねぇ。ガンダムはアニメオタクなら名前だけは知っているけど、というレベル。富野ガンダムはアメリカのオタクでも理解するのが難しいと思います。エキセントリックな人物描写に、独特のセリフがね…。私は富野監督独特のセリフの応酬が大好きなんですけど、この面白さを翻訳で伝えるのは難しいなぁと思います。あと、ガンダムはシリーズが有りすぎて、薦めるのが難しいよね。若いアメリカ人に初代の三部作を薦めるのはビジュアル面で躊躇するし。で、ビジュアル面ではOKだけど、逆シャアは単独で見ても理解するのは難しいだろうし。ユニコーンから薦めるのは邪道だよな、とか…。

 

で、これだけ日本のアニメが全世界で人気でも、偏見というのはあるものですが。この前、うちのボスと話していたら、「日本のアニメってポルノでしょう?」なんて言われて、思わず絶句したよ。ヘンタイアニメしか知らないのかよ、と唖然。「それは偏見です」とはっきり反論したけどさ…。宮崎駿のことも知らなかった人だから、まあお察しだ。日本に偏見を持っている人がボスで、そんな人と一緒に仕事しなければいけない私はつくづく不幸だ。

 

 

エヴァのAMV「Engel」とラムシュタイン

あと少しでようやく仕事が一段落しそうです。ここ最近忙しすぎて人間の生活とは思えない暮らしをしていたけど、これで少しまともな生活になるかな。でもって、ずっと中断していた二次創作にそろそろ戻りたい。それから早くガンプラを作りたい!

 

閑話休題。

 

5月17日にラムシュタイン(ドイツのインダストリアルメタルの大御所)が新しいアルバムを出すそうで、すごく楽しみ! ラムシュタイン、めっちゃ好きなんです。前回の全米ツアーでも2回コンサート見に遠征しました。(←ふふふ、かなり自慢!) 彼らのライブは演出が凝っていて、すごく楽しいので、大好き! また全米ツアーやってくれるかしら。もし全米ツアーやってくれたら、飛行機に乗ってどこへでも遠征しますとも。願わくばツアーが仕事のヒマな時でありますように…。

で、ラムシュタインといえば、とても印象的なエヴァンゲリオンのAMV(Anime Music Video)があります。

ちょうどAMVの黎明期にyoutubeでみて、感動した覚えがあります。よく削除されてしまうので、長く見ていなかったのですが、久しぶりに見て改めてよくできているなあと感嘆しています。

www.dailymotion.com

 

2000年代の初頭ですかね、製作者の方はよくわからないのですが、日本人ではなかったと覚えています。

で、これ、リップシンクが完璧なんですよ。人物の動きもリズムに合わせているし。お見事の一言! 当時だとおそらくビデオテープで編集していたんじゃないかな。AMVを作るのは今ほど機材が揃っていたわけではないので、本当にすごいと思います。

動きを合わせているのが、女声パートはシンジで、メインの男声(Voのティル)がアスカなんですよね。アスカがドイツ系ということなのでしょうが、メインの男Voに合わせているのが好きです。Engel (Angel)は勿論、使徒ということで、エヴァにぴったりですが、歌詞も壊れていったアスカの叫びに聞こえて、うまくはまっていると思います。意訳ですが、「いい人が死んだら天使になるけど、空を見ても、どうして天使は見えないの?」「空にしがみついていないと落ちてしまう」「神は私が天使になんかなりたくないと知っている」なんて、アスカっぽいなあと。

エヴァは放映当時、めちゃくちゃはまったんですよね…。映画も並んで見に行きました。実家には当時のムックやら解釈本やらネタ漫画やらが未整理のまま眠っているはず。とにかくアスカが好きだったのよ。当時、私もかなり精神的に壊れていたので、壊れていくアスカに涙して、感情移入しまくった思い出が。あと、アスカとお母さんのエピソードも好きだったなぁ。当時は、庵野監督がクシャナ殿下好きだと知らなかったので、似たようなエピソードだなあとぼんやり思っていたのですが、庵野監督なりのオマージュですかね。

 

新エヴァはまだ見ていないので、この夏こそ見て、追いつきたいです。

 

AMVは曲と元ネタのアニメがはまるとすごく面白いんですよね。アニメの解釈をこういう形で表せるのは、まさしく二次創作の醍醐味だと思います。AMVは音楽とアニメの二重の著作権の問題があって、ネットから削除されることが多いのですが、できればファンアートの形の一つとして公式の方には寛容に対処していただければなあと願っています。

 

 

 

百式も積んでみた

キュベレイちゃんとZZ君は相変わらず積んだままです。キュベレイちゃんから作り始めようかと思っているのですが、いかんせん仕事に追われていて……。でも、あと少しでこの忙しさから物理的には解放されるので、それまでもう少し積みプラを継続することになりそうです。

で、ようやくMSN-00100 百式(HG 1/144)が届きました。業者の包装が適当で箱がかなりつぶれていたのがかなり不満です。もうこの出品者からは二度と買わない。

 

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百式とキュベレイとZZ

とりあえず積んだところ。

百式の箱はキュベレイとZZに比べればかなり小さいのね。でもさ、パーツの色を見るとあんまり金色って感じがしない…。イメージと違う。もしかしてこれは自分で塗装しなきゃいけないの?? えー、そんなヒマもスキルもないんですけど。

 

ところで、百式といえばシャアことクワトロさんが散々はずしたことで有名なメガ・バズーカ・ランチャー。ぜひ装備に欲しいなあと思って探してみたところ、びっくり。

www.amazon.com

なんとメガ・バズーカ・ランチャーだけで31.90ドル!これ送料無料と言っているけど、プライムの商品じゃないので、実質的には送料込みの値段。ということは、本体価格は25ドルくらい。つーか、百式本体よりも高いんですけど…。

でもって、さらに衝撃の事実が。

www.usagundamstore.com

百式本体とメガ・バズーカ・ランチャーがセットになった商品が存在していたなんて。しかもお値段が19.99ドル(送料別)という…。百式本体とランチャーがセットになったものの方が、ランチャー単品より安いなんて。さらに残念なことに売り切れ。(アマゾンでも扱いなし。イーベイであるかもしれないけど、イーベイ好きじゃない。)

 

なんだかなーという感じです。これはもう諦めて、さっさとキュベレイちゃんとZZ君を作りなさいという神の啓示なのかな。でもシャアの機体は欲しいので、サザビーでも買うか…。

 

欲しいものリスト:

サザビー

クィンマンサ(売っているの?)

カプル(カプールにあらず。つーか売っているの?)

ターンX(売っているの?)

 さすがにサザビーは超有名機体だから手に入りそうだけど、それ以外は手に入るのだろうか。つーかそもそもキットになっているの?という根本的な疑問が…。

 

 

 (追伸:白石冬美さんがご逝去されたことを知りました。ミライさんの上品なお声と演技が本当に大好きでした。天国でセイラさんやブライト艦長と再会されていることを想像して心の慰めにします…。)

映画「Alita Battle Angel 」(アリータ バトルエンジェル)2019

ガンダムNTを身に行けなかった腹いせ第二弾として、ロバート・ロドリゲス監督、ジェームズ・キャメロン氏が製作&脚本の「アリータ バトルエンジェル」を近所の映画館で見てきました。

ハリウッド映画を映画館で見るなんてすごく久しぶりだ。最近は映画なんてパソコンの画面でしか見ることがなかったからねぇ。最後にハリウッド映画を映画館で見たのっていつだっけ?と考えていたら、なんとキャメロン監督の「アバター」が最後だったことに気が付きました。って、もしかして私はキャメロン監督のファンなのだろうか…。自分で気づいていないだけで。まあ、キャメロン監督は結構なオタクで押井監督の攻殻とパトレイバーが好きらしいので、無意識のうちに親近感を抱いているのかもしれない…。

 

雑感の前に、私は残念ながら原作の「銃夢」を読んだことがありません。OVAは映画を見る前に予習がてらざくっと見ておきました。ということで、私の雑感はアニメ版しかしらない視聴者からの感想ということになります。

 

以下、雑感。ネタバレありなので、ご注意ください。

 

 

 

正直、思っていたよりも楽しめました。何よりもアクションと映像が素晴らしかったです。

ストーリー自体は、OVA版を元に、原作のモチーフ(アリータの前世?とモーターボール)を上手に混ぜ込んでいました。世紀末な世界観やストーリーはいかにも80年代の日本のSF漫画が原作だなという感じで、当時は新鮮だったのだろうと思いますが、2010年代も終わりの今では、古いを通り越して懐かしいなあとちょっと感傷的な気分に。

正直、ストーリーを楽しむ映画じゃないですねぇ。アクションはすごくよかったです。特にモーターボールのシーンの躍動感は、映画館の大きなスクリーンで見る価値があります。こんなにハラハラドキドキさせられたのは久しぶりかも。

映像もお見事! サイバーパンクとスチームパンクの融合っていう感じですかね。建物や街並み、サイボーグの機械仕掛けはスチームパンクっぽいビジュアルですが、それ以外の近未来描写は割と王道のサイバーパンクですね。嫌いじゃないです。

 

アリータの目が大きいのが話題になっていましたが、全く不自然じゃなかったです。原作レスペクトを感じられて、個人的にはむしろ好印象。

 

ストーリーについてですが、一つ気になったことが。OVAではイドがもっと若い青年に描かれていたのですが、映画では完全に中年の男性で、父性が強調されていました。アリータに死んだ娘を重ねて、アリータを娘のように扱うというところがポイントなのですが、私はすごくハリウッドっぽいなあと思いました。年の離れた中年男とティーンネージャーが男女関係を思わせるような曖昧な関係に見せないために、徹底して父と娘の絆を強調しているという感じがしました。このあたりはアメリカらしい。孤独な中年男と10代の少女が疑似父娘の関係を築くというのは、個人的にはかなり好きなパターンなのですが、あくまでも「疑似」なのがポイントで、アリータにイドを「dad(お父さん)」と呼ばせて頬にキスさせるのはちょっとやりすぎだなと思いました。

OVAではイドはダークな部分を持つキャラだったと思うのですが、映画版ではイイ人っぽさが全面に出ていましたねぇ。あと、イドの元恋人(OVA)を元妻にして、死んだ娘の母親にしたというのも、あまり好きじゃない改変だな。アリータを助けたのが母性からというのが気に入らない。

ハリウッドらしいといえば、白人・黒人・アジア系とキャラの人種を万遍なく取り揃えているところも今時のアメリカ映画らしい配慮ですね。(嫌みではない)

 

正直、実写とCGでここまで表現できるなんて、ハリウッドの最先端映像技術はすごいなあと本当に感心します。そして、日本のアニメはこの技術にどう対抗できるのか、興味と心配の両方が…。80年代後半から90年代前半の日本のセルアニメは確実に最先端だったし(押井監督の攻殻GITSとパト1&2はいい例だよね)十分対抗できたんですよね。ただ、日本でもCGが主流になって、手書きのアニメはロストテクノロジーになっていくだろうし、資金力に劣る日本のアニメ界がCG主流のSFものを作るとき、どういう風に映像をつくっていくのでしょうか…。それとも、映像表現でハリウッドに勝つことはあきらめて、アイデアで勝負!となっていくのかしら。

 

そうそう、私はハリウッド版の攻殻機動隊をまだ見ていないんですよ。吹き替え版が見たかったので、映画館に行かなかったのですが。少佐のお声は田中敦子さんじゃないとイヤだし、バトーも大塚明夫さんの声じゃないとイヤ。でも、アマゾンプライムでみられるから、とりあえず見てみるか。さすがに、アメリカのアマゾン日本語吹き替え版はないだろうけど。仕方ないね。