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ぬるい懐古オタクがだらだらと語るだけ。

アニメ「呪術廻戦」 Ep. 44 & 45 [S2 Ep. 20 & 21]

アニメ「呪術廻戦」第44話(「理非3」)と第45話(「変身」)の雑感。

東堂の活躍が印象的な両回。S1ではちっとも響かなかったキャラなのですが、私も焼きが回ったのか、イイキャラしてるねぇ、と見直しました。色物だけどね!

 

  • 真人の声優さん大熱演!

真人のCVの方、島崎信長さんとおっしゃるのね。熱演がすごい! 真人ってウザい敵役だけど、ここまで憎たらしいのもCV島崎さんの演技があってこそだと思います。

みっともない最期のシーンも小物の下種キャラっぽくていいんだけど、なんで冬山?

で、ようやくこれで退場かな?と思いきや、偽夏油が登場。うーん、最後は主人公の手できっちり仕留めて欲しかったな。

ところで、偽夏油と冥さんの戦闘はどうなったんだろうか。冥さんが知らない間に死んでいたら寂しい。

 

  • 東堂が大活躍

 なぜか「平家物語」冒頭の語りとともに登場した東堂。獄門疆が持ち去られたことを確認するや否や、戦いの目標を修正する分析力と判断力は頼もしい限り。よく考えればS1から虎杖君の事実上のメンターとして動いていたからなぁ。五条よりも先生っぽい?

戦闘シーンもカッコイイ。東堂をカッコいいと思うのはかなり悔しいけど。彼が登場して安心感がすごい。ホッとしたのは、虎杖君だけじゃなくて、視聴者もね。私は、前回での釘崎の退場にかなりがっかりしたんだよ。まだ若い女の子の死(しかも結構な無駄死に)は好きじゃない。しかも、七海の時とは違って、回想シーンがなぜかフミちゃんとかいうモブキャラからの視点だし。虎杖君を曇らせるためだけの死というのが、なんだかなぁ。

と、かなり43話で鬱モードに入ったので、東堂の前向きさに元気をもらったという感じです。ま、うざいキャラなのは変わりないけど。

45話で高田ちゃんとの共闘シーンは思わず笑っちゃいました。ちゃんと「東堂のイメージです」とキャプションが入っているのもナイス。これが術式であってたまるかよ。高田ちゃんの歌はオリジナルなのかな? アニメスタッフも気合入っているね!

それにしても、東堂のロケットになんで虎杖と高田ちゃんの写真が???? 高田ちゃんは彼の愛するアイドルだから、まだわかるんだけど、虎杖の写真とは? 兄弟姉妹に重い感情を乗せるのが呪術廻戦の特徴なんだろうけど、これは趣味が悪い。

これで東堂も退場なのかなぁ。命は大丈夫そうだけど、早く硝子の治療を受けないと、助からないんじゃない? 助かっても、義手をつけることになりそうだけど。せっかくいいキャラに育ったので、助かって欲しいな。

 

  • 新キャラ登場!

新田君という新キャラ登場。王子様風の外見と制服なのに、関西弁というギャップが。しかも結構気弱そうな感じ。京都の子たちは誰も関西弁を話していないので、この作品では、そういうものかと思っていたんだけど。(関西弁から標準語に「翻訳」しているものだと。もしくは、ただ単に全員関東出身だけど、京都に進学しただけ、とか)一人くらい関西弁の子がいるのもいいね。

これで釘崎が助かるといいなぁ。生きてさえいてくれれば。アスカみたいに眼帯つけて再登場してくれるといいんだけど。(ハンジさんも眼帯だし、姫野先輩も眼帯だよ!)

にしても、1年生でこんな悪夢のような前線に送り込まれるのは可哀想。灰原みたいにならないといいけど。治療系の術式みたいだから、硝子と一緒に後方支援に回った方がいいんじゃないかね。

 

  • 京都の子たち上京

東堂と新田君だけを送り込んできたのがメカ丸の采配だったのか。しかも、それ以外は巻き込まれないようにわざわざ遠くの任務に割り振るという念の入れよう。女子三人(三輪、西宮、舞依)だけじゃなくて、加茂と歌姫も「弱い」組に入れられているのが笑える。加茂は嫡男だし、歌姫は教員なのにね。

それにしても、三輪ちゃんが完全にヒロインだ…。メカ丸の最後の声が肉声だっていうのも泣ける。登場人物の中で、メカ丸のことが一番不憫だと思っているんだ……。

これで京都勢も参戦なのか。みんな生き延びて欲しいな。これからデスゲームに入るんだろうけど。

 

 

これでシーズン2もあと2回くらいなのかな。戦闘シーンが多くて、本当に大変だと思います。アニメスタッフの皆様が十分な報酬と休養を得られていますように。あと2回、楽しみ!