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ぬるい懐古オタクがだらだらと語るだけ。

アニメ「進撃の巨人」シーズン4 第7話(第66話)

進撃アニメ シーズン4第7話(通算第66話)感想!

原作33巻までのネタバレもあるので、ネタバレOKな方のみ以下にどうぞ。

 

 

パラディ島の皆さん、すごい練度だね。特に、ウォールマリア奪還作戦の生き残りは対巨人実戦経験半端ないからねぇ。よく考えれば生身で巨人に切りかかるなんて本当にクレイジーだわ。しかも、無垢の巨人じゃなくて、知性のある9つの巨人を生身の人間が殺そうとするなんて、そりゃあ頭オカシイと思うよね。

マーレ側からの描写で立体機動を見るのも新鮮な感じ。新立体機動はかっこいいね。ハンジも新装備だったけど、指揮官だからなのか、隻眼になって戦闘力が落ちたからなのか、戦闘する様子を見れなかったのがちょっと残念。

で、アッカーマンの二人だけがブレードを装備なのか。調査兵団のマントを羽織っているのがリヴァイだけっていうのも示唆的だなぁ。古参兵のプライドか、時代遅れなのか…。しかもブレード&雷槍の両方装備しているのはミカサちゃんだけ? ミカリンすごすぎる。さすがメスゴリラ!(←勿論褒めてます。少佐レスペクト~)

 

今回一番良かったのは対車力戦。ジャンが大活躍! 本当にイイ男になったよね。車力ちゃんに「あんときゃ、どうも~」とお気楽にご挨拶して いたけど、シガンシナ決戦で、車力にライナーをかっさらわれて以来か。あのシーン大好きなんだよね。ハンジに意見を言えるほどに成長したなあと思ったら、それが裏目に出て、ライナーを奪われてしまって。でも、あの時、命がけでハンジを車力から庇ったのはすごいかっこよかったよ。ハンジもこの失態に対して、自分の判断だと言ってジャンを責めなかったからね。まあ、結果オーライじゃない? ライナーは絶対(作者様に)死なせてもらえない挙句、33巻現在ではエレンを止めるために104期のみんなと一緒に戦っているし。ジャンとも殴り合ったりしたけど、今はまた昔のような仲間として戦っているのがすごく嬉しい。

 

で、ジャンが車力ちゃんにご挨拶したあとの攻撃がなかなかえぐい。パンツァー隊が最後までピークの名を叫んでいたのが切ない。ピークちゃんはパンツァー隊のアイドルだったんだろうなぁ。

でも、ファルコをみて、攻撃を外してしまうジャンはとても人間らしくて、大好きだ。非情になれないのが、彼のいいところ。

 

アルミンの超大型による攻撃もえぐいねぇ。でも、アルミンは辛そうだな。気持ちが割り切れていないんだね。アルミンは美少年になっていて嬉しい!今の髪型のほうが似合っているよ。他の104期の男の子たちは少年から青年に成長したって感じだけど、アルミンだけが子どもから少年に成長したって感じ。かわいいねぇ。

割り切れない表情のアルミンに比べて、ハンジはもう割り切ったみたいだね。ハンジのいいところは、一旦腹をくくると割り切るのが早い早い。イェーガー派と戦うと決めたときも、さくさく割り切っていたからね。これは、性格と経験の差によるものかね。

ハンジ「さあ、頼んだよ、オニャンコポン」

オニャンコポン「任せてください、ハンジさん」

 

この些細なやり取りが、この悲惨な戦闘の中で癒しになるとは…。明るい二人の口調にほっとする…。そういえば、ハンジが特攻する(132話)時、オニャンコポンにお別れの挨拶ができなかったんだな。でも、彼が泣いていてくれてほろっときた…。

 

エレンが戦槌の水晶体を顎に砕かせて脊髄液を血と一緒に飲み込むシーンもえぐいなぁ。対車力戦といい、こういうシーンはアニメだとエグさが増す。ミカサちゃんが涙ぐんでいるのが辛い…。

 

マーレ編は、男子キャラの推しはジャン&ライナーなんだけど、リヴァイはがんばってね枠。今回、リヴァイは微妙な表情だったよね…。まあアニメ初見だとわからないけど、先を知っているとねぇ。そりゃあ、ジークなんぞと協力したくないわな…。

女の子は、勿論、ハンジ&ピーク推し!この才女二人の共同戦線をもっと原作で見たかったよぉ(泣き)。あと、ミカサちゃんも全力応援!あまりにも報われなさすぎで、可哀想すぎる。

 

ああ、次回はとうとうサシャが…。正直、見たくない。あのシーンは原作の描写でもかなり不満があった…。これから先、鬱シーンばっかだなぁ。ハンジがエレンに「信頼を失った」と告げるシーンも次回に入るのかなぁ? 鬱だ……。