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ぬるい懐古オタクがだらだらと語るだけ。

もう六月?!

もう六月かあ。夏はあと2か月しかないのに、夏の間に片付けておくべき仕事が全然予定通りに進んでいない。夏に日本に帰るのは諦めました。あまりにも帰国の手続きと隔離のルール(というか求められる書類)が煩雑なので、どう考えても無理だ。帰国はいつも2週間から3週間程度なんだけど、隔離しているうちに滞在が終わってしまうので、帰国する意味がない。そもそも、うちの老親がまだワクチン接種終わってないんだよ。私自身は4月末に二本目(ファイザーの)を終えたので、5月の半ばから友達に会ってご飯食べたりお茶したりしているんだけど、ワクチンを終えていない老人に会うのはちょっとやばいよね。うちの親のワクチン予約は、私が頑張ってオンラインで取ったんだけど(オンラインのチケット取りは大得意!)一回目が6月末で2回目は7月末。なので、老親に免疫できるは、秋学期が始まるころだ。はあ。冬休みに帰れればいいけど、無理だろうなぁ。2年以上帰国できないのは辛いです。

 

閑話休題。

 

6月といえば、色々モヤモヤしていた進撃の最終巻が発売されるではないですか。

時が流れるの早すぎ。

最終回の問題点はマーレ編の構造そのものから来ていると思うので、最終回がちょこっと変更されたくらいでどうにかなるものではないと思っているのですが、それでも気になります。単行本の加筆修正で、原作者様の考えがある意味浮彫になるので。

個人的な注目ポイントは以下の三点:

 

1.虐殺をどう扱うのか

  • アルミンのセリフは修正されるのか
  • 地ならし後の悲惨な世界や被害者に関する加筆
  • 能天気な大使ご一行の描写は修正されるのか
  • エレンの「犠牲」に寄り添う描写をどうするのか

2.女性キャラの描写

  • 始祖ユミルが暴力を振るわれ、奴隷として扱われていたのに、王を愛していたかのような描写を修正するのか
  • ヒストリアの妊娠と出産の経緯
  • ミカサはエレンの墓守のまま?(ミカサの自立はどこ?)

3.進撃(エレン)の過去介入とムカデ

  • ムカデの正体に関して加筆
  • 進撃(エレン)の過去介入能力と未来視能力についての詳細
  • 上記に関して、カルラの死&ベルトルトの駒扱いシーンに修正はあるのか

 

だいたいこんなものでしょうかねぇ。どこが加筆修正されるのか、期待はしていませんが、興味はあります。

 

単行本の一巻から読み返そうと思っていたのですが、なんかもう読み返せなくなってしまいました。特に、進撃の過去介入がどこまで入っているのかわからないので、どんなシーンを見ても、これはエレンが介入した・しなかった結果なのかなと思ってしまって。キャラの選択や死が今までと違う意味で無意味になってしまったと感じています。

 

にしても、非常に個人的な感傷なんだけど、どうしても言いたい。

ハンジさんを返して欲しい。

こんな結末なら、生かしててもよかったでしょう。

私の好きだった、マッドサイエンティストで暴走気味で、好奇心旺盛で聡明だけど空気よまなくて、優しくて闊達で、変人のハンジさんを返してほしい。