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ぬるい懐古オタクがだらだらと語るだけ。

中国連続TVドラマ「如懿伝」(2018)雑感1

中国TVドラマ「如懿伝」全87話を2周(!)しました。楽しかった!

まあ、2周もするなんて、どんだけ引きこもり中ヒマしてるんだよ、と呆れてもいます。勿論、全然ヒマじゃないですよ。本来ならば、あれもこれも……とやらなければいけない仕事はたくさんあるのですが、ぶっちゃけ、ただの現実逃避です。

 

それにしても、面白かったです!

前作の「甄嬛伝」の前知識なしに見始めたのですが、全く問題なかったです。勿論、「甄嬛伝」を見てから見ると、今作の皇太后と乾隆帝の関係も理解がより深まるので、その点はお勧めしますが、「甄嬛伝」も長くて見るのは大変ですし、「如懿伝」から見始めてもOKだと思います。(「甄嬛伝」も感想エントリー書きたいと思っています)

私の流れは、

1)去年アマゾンプライムで「甄嬛伝」を見始める。(後述しますが、これは大失敗だった)→ 飽きて完全に流し見。(途中で2010年版の「新版紅楼夢」に浮気した)

2)Youtubeで「如懿伝」を見始め、はまる。1周目完走。

3)Youtubeで「甄嬛伝」を見直す。楽しかった。完走。

4)「如懿伝」2周目。完走。

5)Youtubeで「延禧攻略」を見始める。挫折中……。

という感じです。

 

アマプラで「甄嬛伝」に飽きた理由は、英語字幕のみで中国語字幕がないんです。私の場合、中国語音声だけで理解できるわけもなく、字幕は必須なんですが、英語字幕だと固有名詞がわからなくて、理解するのに厳しい。人称とか敬語・謙譲表現などの細かいニュアンスを英語では翻訳しきれないし、英語も中国語も私にとってはどちらも外国語ではあるのですが、まだ中国語字幕のほうが漢字アドバンテージがあってわかりやすい。日本のアマプラだと日本語字幕があるんでしょうけど。

しかも、あとで中国語字幕版をYoutubeで見始めてわかったんですが、アマプラの「甄嬛伝」は簡略版。かなり編集してあります。途中で、Youtubeの中国語字幕版に移ろうかと思ったのですが、アマプラ版が完全版の何話に相当するのかよくわからず、結局最後まで流し見で時間を無駄にしてしまいました。最初から中国語字幕版を見ておけばよかった…。

という反省を踏まえ、「如懿伝」はアマプラでも見られますが、初めからYoutubeで見ることにしました。

日本のアマプラはどうかわかりませんが、ご注意を。

「延禧攻略」(2018年)も同年に放送され、同様に乾隆帝の後宮を舞台にした内容なので、よく「如懿伝」と比較されます。正直、女優さんの演技が非常に苦手で、現在挫折中です。完走したいと思ってはいるのですが…。

 

ということで、以下感想!ネタバレありなのでご注意ください。

 

ストーリーはシンプルです。如懿という女性が、幼馴染で初恋相手の第4皇子と結婚し、いろいろあって皇后になるのですが、またいろいろあって事実上の廃后となり、失意の中で静かに死ぬという話。バッドエンドではあるのですが、どことなく心安らかなバッドエンドというのは私好みです。

乾隆帝の実在した継皇后をモデルにしていて、彼女が事実上皇后を廃され、公文書から記載を全て抹消されたという歴史的事実があるので、視聴者は最初からバッドエンドを想定しています。関心はどう着地させるか、というだけですね。

ここらへんの歴史的事実の中からどう創作部分を膨らませているのか、はすごく興味がひかれるところです。(完全に二次創作者目線だ!)

如懿に関しては史書の記載がないので、創作できる余地が大きくて楽しいところですねえ。

以下、如懿に関してはウィキペディアを参照しています。

zh.wikipedia.org

 

まず出自すらよくわかっていないようです。

「如懿伝」では烏拉那拉氏出身ということにしています。(ちなみに「延禧攻略」では輝發那拉氏となっています)ウィキ先生から判断すると輝發那拉氏出身というほうが信ぴょう性ありという感じですねぇ。

まあ、前作の「甄嬛伝」の流れからいくと、前作の皇后は烏拉那拉氏出身で、如懿はその姪にあたり伯母・姪共に皇后になって禁足され失意の中で死ぬという運命になっているので、烏拉那拉氏設定でいいんじゃないですかね。フィクションだし!

私はこういう没落した名門のお嬢さんという設定が大好物なんですよ。身分が高くて教養も矜持もあるけど、権力や財力がない。故に苦労する、みたいな。

如懿も頼りになる実家がない。父はさほど高官ではなく、途中で死ぬ。他に頼りになる烏拉那拉氏の男性親族がいない。(だから没落した名門なんですけど。)なので如懿は後宮での立場が弱いんですよ。皇帝も強い実家のある妃たちには甘いものです。如懿が皇后になって苦労したのはその後ろ盾のなさ故ですね。血筋だけはいいんだけど。(でも、その血筋すらない妃たちは、皇帝の寵愛を得て、皇子を生むことだけが唯一の生き残る道なんですよね。そしてその皇子を皇帝にするのが最高のサクセスストーリー)

結局、歴史的事実として確定しているのは

  • xx那拉氏出身
  • 第4皇子弘暦の側福普(第二夫人)になって、乾隆帝即位後は、順調にステップアップ!皇后の富察氏が亡くなったあと、継皇后になる。子ども三人産むけど、二人は夭折。
  • 乾隆30年(1765)、乾隆帝の第4次南巡(中国の南方へ行幸すること)で杭州に滞在中、なぜか突然髪を切った。満族では髪を切るのはタブーで、乾隆帝は大激怒。そのまま皇后を都へ送り返し、禁足。皇后の証である冊封を返還させ、侍女なども二人に減らして、事実上の廃后。皇后は翌年乾隆31年に亡くなる。
  • もなく、葬儀は皇貴妃の待遇に落とされ、妃の陵に葬られた。(ただ、葬儀は皇貴妃の待遇よりもさらに落とされていたもよう)

 

おそらく髪を切ってからの皇后に関する歴史的事実は、「如懿伝」よりもかなり過酷そうですけどね…。「如懿伝」は相当美化してるという気がします。最終話で上皇になった乾隆帝が最期に如懿のことを想うのは、妄想というかかなり夢見てるって感じ。実際、乾隆帝が本当に皇后のことを想っていたのなら、追号くらいはしたでしょうから。

でも、フィクションだし、妄想歓迎、夢見てもいいじゃない?と思っています。

 

如懿と並んで虚構度が高いのは衛嬿婉(封号は炩)ですかね。なので歴史的人物である魏佳氏(封号は令)と音は一緒(魏と衛はweiで炩と令はling)だけど漢字を変えた理由がそこらへんにあるのかな。歴史的には、魏佳氏の生んだ第15皇子永琰が嘉慶帝になるので一番の勝ち組なんですが(もちろん死後に皇后に封された)、「如懿伝」ではイヤな女ナンバーワンに誰もがあげるであろう嬿婉ちゃんだからなー。

 

長くなってきたのでエントリーわけます。続く。

 

 

 

banana-snow.hatenablog.com

 

 

歌舞伎「マハーバーラタ戦記」のDVD

コロナ前の世界が記憶の中でぼんやりとしています。そういえば12月末に歌舞伎版のナウシカに夢中になっていたんですよね。はるか遠い昔のように思えます。

夏どころか冬も日本に帰れないと思うので、長く日本に戻れないなぁと悲しい気持ちになります。今までのように国境を自由に行き来できる時代は戻ってくるのでしょうか。で、遠い昔の懐かしい日々(でもたった5か月ほど前!)を思い起こさせるDVDを手に入れたのですが、現物はまだ手元にない…。

この歌舞伎「マハーバーラタ戦記」のDVDを手に入れるのに、自分でもびっくりするほど苦労しました。DVDが発売されたことを知ったのは3月上旬で、既に前編は売り切れていました。後編はちょうど発売されたばかりだったので、オフィシャルECサイトの松竹歌舞伎屋本舗から直接購入できました。でも、どう探しても前編が見つからない!

松竹歌舞伎屋本舗さんに問い合わせてみたら、書店からの戻りが出たら教えてくださるとのことでした。で、戻りが出た時に親切にご連絡くださったんですが、入荷はわずかだったようで、速攻で売り切れてしまい、買えなかったんです。

まあDVD化の情報を早く手に入れられなかった私が悪いといえばそうなんですけど、ツイッターくらいしか早い情報源がないし、そもそもツイッター使っていない人もいるでしょうに…。そういう人はどうやって情報を得ているんでしょうか…。

結局問題だったのは、この歌舞伎特選DVDコレクションシリーズが普通のアニメや映画のDVDのような流通ルートに乗っていないみたいなので、どうやって買えばいいのかさっぱりわからなかったんです。要はDVDのシリーズを購読するという形になっていて、取り扱い書店がすごく限られているようです。で、オンラインで買える書店を検索しても出てこない。アマゾンは転売屋がプレミアをつけていて高い!

そもそもの発売元のアシェット・コレクションズ・ジャパンという会社のサイトでは前編のDVD(13号)だけを単品で購入できないんです。その前号のDVD(12号)とセットでしか売っていなくて、抱き合わせ商法かよ!

で、ずっと探していたのですが、結局待ちきれなくなって抱き合わせ商法に乗ることにしました。現在のコロナ自粛で、演劇界(だけじゃないですけど)は大打撃を受けているので、少しでも売り上げがあがって役者さんや裏方さんの助けになれればいいかなと。それに、ナウシカ歌舞伎にはとても楽しませていただいたし、これから少しづつ歌舞伎の勉強をしたいと思っているので、抱き合わせのDVDも勉強になっていいかと思いなおしました。

で、このアシェット・コレクションズのサイトで購入したものの、なんとオンラインでクレジットカードが使えないんです。代引きしか支払い方法がないなんて今時有り得るの?と驚愕。しかも、品物がない場合は、注文してから作るので、いつ届くかもわからない。発送されても教えてくれないし、到着日の指定もできない。

こんな不親切な商法は初めてで、正直驚きました。幸いなことに、うちの家人が在宅のときに代引きで支払ってくれて、無事手に入れることができました。

しかーし私の苦難はまだ終わらない! 

コロナの影響で、今EMSが止まっているので、こちらに送ってもらえないという悲しい事態に直面しています。FedexやDHLは動いているようですが、うちの年老いた親に使い慣れていないFedexで送るように頼むのは大変。そもそもこの物流が大混乱している中で、私の娯楽で物流に余計な負担をかけるのは気がひけるので、落ち着くまで我慢します。本当は、DVDをmp4に落として、グーグルドライブに放り込んで、リンクを送ってくれ~と言いたいんですが、うちの親にそんなPCスキルはない! 残念。

そもそも、松竹が有料配信してくれればこんな苦労はしなくてすんだのに。歌舞伎の商売の仕方がさっぱりわかりません。円盤販売にしても、ブルーレイはなくて今時DVDだけだなんて。しかもこんなわけのわからない購入方法しかないなんて、素人はお断りってこと? 歌舞伎役者さんはファン層を広げようと頑張っていらっしゃるようなのに、売り方が一般人には全然やさしくない! この歌舞伎版マハーバーラタ戦記も素材としてすごく面白いし、売り方をもっと考えてほしい。正直、これこそ政府のクールジャパンのプロジェクトで、英語字幕と解説冊子をつけて、北米の教育機関に売り込める内容だと思うのに。電通とか吉本に血税を無駄使いさせて、本当にバカみたい。

 

「マハーバーラタ戦記」のDVDは当面実家で足止めを喰らっていますけど、事態が早く落ち着いて、DVDが手元に届くのを楽しみに待っています。

 

ロックダウン継続中

自宅待機令が出てからそろそろ一か月。エッセンシャルビジネス以外はすべてシャットダウンされ、エッセンシャルワーカー以外はすべて自宅に待機することになっています。

引きこもり体質の私ですが、さすがに1か月間も人に会えないのはなかなか厳しいです。この一か月で外出は今までに3回のみでした。(スーパーに買い出し2回と持病のチェックで病院に一回行っただけ)友達や家族とは平常よりもむしろよく連絡を取っているのですが、自由に好きなときに外出できないのが精神的に堪えます。大学も完全閉鎖なので研究室においてある本を取りにも行けないし、うちの市はさらに夜間外出禁止令も出ているので夜の10時から朝5時までは出歩けません。まあ田舎なので、散歩やジョギングは自由に許可されているので毎日近所をぐるぐる散歩して体力を維持しています。

それでも、自宅に引きこもれて、在宅でできる仕事があるだけでも幸運なことなので、不平は言わないことにしています。失業中の人も多いし、医療関係の人のみならず、スーパーの店員さんやドライバーの人たちも感染の危険の中、お仕事をされているので。そして、そんなエッセンシャルワーカーの方たちのおかげで、こちらは安全に引きこもっていられるので。せめてエッセンシャルワーカーの方たちが十分なお給料と有給休暇、病気になったときの補償を十分に受けられることを願っています。

 

ロックダウン中の日常生活やオンライン授業について書き残しておこうとも思ったのですが、まあそれは気が向いたらのちほどにでも。

お気楽なオタクブログにふさわしい話題はあんまりないですねぇ。

最近はまっているのは、中国TVドラマの「如懿传」(2018年)という長編宮廷連続ドラマです。清朝の乾隆帝の時代に実在した皇后についての、宮廷のドロドロした謀略・愛憎劇で、めっちゃ面白いです。史実からは結構かけ離れているらしいんですが、面白いからOKです。主演の女優さんがすごく演技が上手で惚れました。可愛いだけじゃなくて、表情がいいのよ。そしてとてもお声が特徴的! かなり低くて、悪声ともいわれているようだけど、声フェチの私は個性的なお声だと思うし、大好き。女性の低い声が好きなのよ。

こういう愛憎・策略渦巻く後宮の人間ドラマは大好物! 噂には聞いていたんだけど、もっと早く視聴していればよかったわ。そもそも、愛読書が「源氏物語」と「紅楼夢」の私がはまらないわけはないよね。そのうち時間ができれば感想エントリー書きたいと思います。87話まであるのでロックダウン中の憂さ晴らしにはぴったりだ。

 

 

非常事態下の日常

ああ、全世界が引きこもりに……。

引きこもり体質の私ですが、さすがにこの事態は勘弁してほしい。

うちで好きなお菓子をかじりながらひたすらアニメを見るとかガンプラを組むとかそういうお気楽な引きこもりがいいのに。これは洒落にならない。

で、私の夢の引きこもり生活は破綻を迎えまして、学校は閉鎖、授業はすべてオンラインに移行しました。あーあ。わずかな準備期間のみでなんとかオンライン授業を組み立てています。

まあ私だけではなくて全米の教員はみんなパニックに陥っていまして、阿鼻叫喚の様子。ここ2週間ほどFacebookやブログではオンライン授業の話題ばかり。70歳過ぎたような大ベテラン先生から若い大学院生のTAまでみんな等しく巻き込まれて右往左往しているので、妙な連帯感が生まれているのが可笑しいです。

実際のところ、オンラインに向いている科目と向いていない科目があるんです。あとEdtech会社がオンライン教材を開発しているような科目(だいたいどこの大学にもあって、大規模な履修者が見込まれるような科目=利益が見込める)ならいいんですけどね。

私の専門はニッチなので教材は自分でそろえて作っています。オンライン教科書なんて夢のまた夢。今学期教えているもう一つの科目は、教科書はあるんですが、科目自体がオンライン授業にあまり向いていないので、苦戦中。

とりあえず講義をZoomで撮影して、Learning Management System(うちはCanvasというのを使っています)にアップロードする。で、Zoom上でフリップ授業をしてなんとかしのいでいます。でも、私の所属先は州立大学で低所得の学生が多く、パソコンを持っていないとか家にwifiがないという子が多いんです。田舎で携帯の接続状態が悪いという子も多い。なので、講義のビデオは10分単位のコマ切れにするとか、Zoomで接続が悪い子は他にフォローアップをするとか色々工夫を凝らさなければならなくて大変です。

都会で裕福な学校の学生たちが相手ならこんな苦労はしなくていいのでしょうが、この国の貧富の差を思い知らされています。そして貧富の格差がこうして学問の機会格差に直結するんですよね。私はこの田舎で低所得な家庭出身の学生たちにも都会の裕福な大学で学ぶ学生たちと同じように学問の最先端を教えたいという使命を持ってこの所属先に移ってきたのですが、現実は厳しいです。

 

実際のところ、この非常事態では勉強どころじゃないというのもわかります。お店がことごとく閉まっているので、多くの学生がアルバイト先を失っているでしょうし。私の住んでいるエリアではまだ外出禁止令は出ていないのですが、集会は禁止され、レストランは10人以上のお客を中に入れてはいけないということに。でもこれって事実上の閉店みたいなものじゃない? テイクアウトはOKだけどその売り上げなんてたかが知れているし。ショッピングモールも続々閉まっているし。

で、パニックの買い占めがすごいことになっています。先週なんてパスタ、卵、ミルクなどなど全部地元のスーパーで売り切れていました。そしてこの2週間ほど全く手に入らないのが、トイレットペーパー!

別の州の友達もみんな同じことを言っていたので、トイレットペーパー買い占めは全米で起こっているようです。日本でもトイレットペーパーが買い占められていたそうですが、洋の東西を問わず、人間の原初的な衝動なんですかねぇ。

で、ある友人が「トイレットペーパーを使う量を減らそうと思っている」と言っていたんですが、思わず爆笑してしまいました。

だってさ、劇場版パトレイバー2のシゲさんじゃあるまいし!

 

シバシゲオ「今日からトイレットペーパーも1回15センチまでだぁ!」

 

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劇パト2

名セリフですな。

 

まさしく非常事態宣言下にある日常ですよね。まあ、うちは田舎なので、P2にあるような都会の中にある戦時中という雰囲気は味わえませんが。

 

そうそう、地元のガールスカウトが手作りマスクを作って病院などに寄付する活動をしていまして、型紙をFBで配布して女性陣がせっせとマスクを縫っています。あーあ、どんな戦時中だよ、と思わずうんざりしていまいました。

 

とりあえず、この事態をパト2ごっこだと思えば少しは非常事態を楽しめるかも!などと思いつつ。

でも、パト2を見るとねぇ、やっぱりしのぶさんが辛いんだよね。美人で凛々しいんだけど、痛々しい。後藤隊長は待っているなどと弱気なことを言わずに、さっさとしのぶさんをさらって駆け落ちでもなんでもすればいいのよ。はあ、パト2を見るのは好きなんだけどやっぱり辛い。なのでサントラを聴くだけにとどめておきます。

 

 

ひきこもり中

新型コロナウィルス自体は全く心配していない(考えても仕方がないことを悩むのは時間の無駄なので考えない)のですが、おかげでずっと準備してきたイベントがキャンセルされたのは非常に空しいです。特にここ数週間、ただでさえも忙しかったのに睡眠時間を削って準備していたので、虚脱感が……。

ということで今は一週間の春休み中ですがひきこもっています。(というか、春休みなのは学生たちだけで、教員は休みじゃない……)

たくさんお菓子を買って、youtubeをダラダラみながら、どうでもいい仕事を片付け中。で、HGのRジャジャを買ったので、積みプラします。(ただ棚の上に載せるだけ!)で、一年近く積みプラしていたHGのZZガンダムを今週こそ組みます。

私の住んでいる地域は、まだ学校の閉鎖はないのですが、オンラインで教えろと言われたら嫌だな…。オンラインコースだいっきらい。

 

ひきこもりついでに、pixivからもひきこもることにしました。疲れてしまったので。

そのうち気力が回復すれば、pixivに戻りたいと思っていますが。(関係のないジャンルの読者様には申し訳ないので、そちらは早く戻したいと思っています。)

まあこのブログ自体も数年前にツイッターから撤退してひきこもった成れの果てなので、引きこもり体質なのはしょうがないね。

 

 

 

新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」雑感5

まだまだ歌舞伎版ナウシカに心をもっていかれているのですが、本当いい加減に現実に戻れよって感じ。なんかこうフワフワ心が浮いているんですよね。現実味がないというか。おかげで仕事が全く手に着かないというひどい有様です。 

で、もうちょっと感想を吐き出せると楽になるかなと思い、歌舞伎版ナウシカの感想続きます。(前回の4で終わりにするといいましたが、ウソです)

にしても、前回までの感想を自分で読み返すと、「クシャナ殿下大好き♥」しか言っていないという非常に頭の悪い感想だわ……。いや、頭の悪い感想はいつものことなんだけど、なんかもう、殿下に申し訳ないです。(こんなしょーもない感想しかブログに上げられない自分が殿下の熱狂的ファンという意味で、殿下に土下座)

 

以下ネタバレ全開ご注意です。(あ、あと歌舞伎に関しては超素人なのでその点もご容赦を)

 

 

 

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2020年 オタク活動目標

あけましておめでとうございます。

無事帰国しまして、さっそく仕事に追われてウンザリしています。年末、ナウシカ歌舞伎というトンデモない爆弾が落ちてきて、予定を全てぶっ飛ばしてしまったので自業自得とも言いますが。でも、全く後悔していません。

いやあ凄かったです、ナウシカ歌舞伎は…。あのクシャナ殿下の破壊力といったらもう…。いまだに動揺しています。

ナウシカ歌舞伎の話はまた今度するとして(まだ続けるんかい!と自分でツッコミを入れるところ)、とりあえず新年の目標です。

(2019年の反省はしない。)

 

観るもの:

1.

今年7月23日に「閃光のハサウェイ」が公開されるとのこと。これは見に行かなければ。最後はやっぱりあの鬱エンディングなんだろうか? ハサウェイには思い入れがないけど、私の大好きなブライト艦長のことを思うと…うう、泣けてくるわ。

トレイラーを見てみると、「逆シャア」の正統な続編と位置付けられていますね。なるほど……。内容的に続編というのはちょっと違う気がするけど、福井氏のユニコーン系に続編ヅラされるのもむかつくので、これはこれでOKです。

ただ音楽が澤野さんなのが、ちょっと…。澤野さんの音楽自体に全く文句はないんだけど、ユニコーン系と一線を画すために別の作曲家を選ぶべきだったと思います。

で、最重要問題は、これがアメリカで公開されるかってこと…。夏休みに日本に帰国する予定はないので、そもそもアメリカで公開がないとアウトですな。7月末はスケジュール自体は融通が利くので、たとえNYやLAのような大都会オンリーでも、劇場でやってさえくれればバケーションを兼ねて見に行きます。

2.

エヴァの新作は夏だっけ? いつ公開なんだろ? エヴァはアメリカでもちゃんと劇場公開してくれそうなので割合楽観的です。

3.

あとは、そろそろ攻殻機動隊の新作が出るころかな? これはネットフリックスなので、余裕ですね! 

4.

歌舞伎版「マハーバーラタ」の円盤を手に入れたいです。中村七之助さん演じる王女がかなりクシャナ殿下ぽかったという噂を耳にしたので、是非見てみたいです。(どんだけクシャナ殿下成分に飢えているんだ私は……って話ですが)

01/05/20 追記:今探してみたら、円盤出てないみたい…。えー、どうしても見たいんだけど。なんとかしてよ、松竹さん…。

 

実際のところ、何にハマるかは成り行き任せなので、細かく目標を立てても無駄だということが今年一年でよくわかりました。

 

 

 

(以下二次創作の話題です。興味のない方はスルーでお願いします。)

 

 

 

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