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ぬるい懐古オタクがだらだらと語るだけ。

呪術廻戦S1 & 劇場版(S2 ep.1)

夏アニメはあまり面白そうなものがない…。呪術廻戦の第2期が始まったので、S1と劇場版(ゼロ)を見終えて、追いつきました!

S1は去年から断続的に見ていたんですが、結構見ていて厳しいものがあって、苦行だったのですが、なんとか完走。

厳しかった理由は、ギャグシーンが全く合わないということ。

私が歳をとったせいなのか、キャラがデフォルメになって繰り広げられるギャグシーンを全く笑えなくなってしまった。すごくしらけてしまう…。(鬼滅が私的に厳しいのもこの手のデフォルメギャグシーンのせいでもあるんだけど)

あと、笑いどころらしい点(パンダとか、おにぎりの具しか言わない彼とか、アイドルオタクの彼とか)も全く笑えないのが困ったところ。ギャグシーンは、感性が合う・合わないという個人的な趣味による部分が多いので、批判する気は全くないです。ターゲット視聴者であろう中高校生なら笑えるかもしれないし。

進撃のシュールなギャグは好きだったんだけどね。

もういっそのことギャグがなければそれはそれでいいんだけど。その点、ガンダムは伝統的にデフォルメギャグがないので安心して見ていられるね。SDシリーズはあれは別物なので。

 

でも、戦闘シーンはかっこいいし、五条悟が人気出るのはよくわかるよ! 進撃のリヴァイみたいな感じかな。劇場版で垣間見せた夏油との敵対・友情関係も女性ファンの心をつかむよね!ところで、夏油は死んだんだよね? S1で出ている彼は何者なのだろうか。

私の一番お気に入りはナナミン!最初見たとき、バトーかと思っちゃった。声がツダケンさんで無駄にかっこいいんだけど、虎杖君に対していい意味で子ども扱いするのが好きなんだよね。ちゃんと大人として弁えているのが好き。「労働はクソである」という名言に深く頷いております。彼の場合、「資本主義はクソである」というほうが正しいという気もするけど。(私もかつては資本主義の犬として仕事していたことがあるので、もう圧倒的に共感。で、金融の世界から脱出したのも、まさしく彼みたいな理由なんだけどね)

若者組に対する大人組が好きっていうのは、もう私の性癖なんだけど、ナナミンはまさしくツボです。五条に対して塩対応なのも好き。(でもちゃんと情を感じるよ)

ギャグセンスが合わないとか、中二病的世界観がキツイとか「Not for me」を感じつつ、完走できたのは、ナナミンがいるから、という非常に個人的なキャラ萌えからくることは認めましょう。

私が男性キャラを好きになるのは珍しいかも。BLセンサーついてないし。

 

ということで、S2の第1話見ました。映像はさすがに気合入っているね!

これは、五条と夏油の過去編ということなんだよね。歌姫の顔に傷が入っていないとか、家入先生が若い!とか。でも、五条と夏油は高校生にしては老けているよねぇ。

ここから夏油が闇落ちするのを描くのかな。(だからあえて、キラキラ青春ライフといいう風に戻らない過去を描いているのかね)

OpとEd映像を見ていると、五条、夏油、家入の三人が過去編の主役なのかな?恋愛沙汰というよりは友情に見えるし、ちょっと楽しみかも。男二人に女一人の友情三角関係はかなり好み。

にしても、時系列がイマイチわかりにくい。