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ぬるいオタクのひとりごと。だらだら、まったり、マイペース。

デビルマン OVA 2 妖鳥死麗濡編(1990)

最近、榊原さんのお声を聴いていなくて、榊原成分が足りない!補充しなければと思ったのがきっかけです。手っ取り早くパトレイバーでも見ればいいんですけど、とりあえず見たことのないものを見るかと思い立ち、デビルマンOVA2を見ることに。

特に深い理由があったわけじゃないんです。デビルマンには何ら思い入れもなく、永井豪作品にもさほど関心はなくて(すみません!)本当に単なる思い付きでした。

あえていうならば、最近出た新作でシレーヌのcvが榊原さんから田中敦子さんに代わったという話を目にしたんです。cvが榊原さんか田中敦子さんなんて、私の好きなタイプのキャラに違いないと勘が働いたという感じでしょうか。

 

で、見てみると…

 

まず驚愕したのがそのクオリティの高さ。シレーヌとデビルマンの空中戦がぬるぬるとよく動く動く!特に都心の高層ビル群をバックにした空中戦はレイアウトが素晴らしいです。90年代セルアニメの凄さを見たって感じです。

音楽は川井憲次さんなのも個人的にポイント高いです。一度耳にしたらすぐに川井さんだとわかるんですよね。90年代らしい音ではありますが、高揚感のある曲はシレーヌとデビルマンの戦闘シーンにぴったりです。でも、時々、パトレイバーで聞いたことのあるようなフレーズがあって、思わずニヤニヤしてしまいます。(音響監督は千葉繁さんなのか。ふむ)

 

でもって、シレーヌに心を撃ち抜かれました。あの禍々しく美しい姿に榊原さんのお声がもう見事にマッチしています。強く孤高なんだけど、はかなげなところがあって。これはもう、榊原キャラです。

で、カイムとの純愛…。このカイムとの純愛は全く予備知識なく見たので、予想外で唖然。

 

「血まみれでも君は美しい」

 

 ああ、これは名セリフだ。

榊原さん相手ということで、思わずクシャナ殿下が脳裏に浮かびました。ユパ様(下心なし)とかナムリス(下心あり)が殿下に言ってもぴったりなセリフだ。

 

この二人は仲間というか同僚って感じだなぁ。カイムが自分の体を使えって言ったときに、シレーヌは驚いていたから、シレーヌはあくまでも単なる仲間の認識だったのかな。一方でカイムはずっと愛を秘めていた、と。で、シレーヌがカイムに答える口調がとても優しいのね。いいねぇ。

 

シレーヌはアモンと恋仲だったっていう別設定があるけど、どうなんだろう。このOVAでは一度だけ、「アモン」と感慨深げに呟いているけど、恋愛感情はもうなくなっていて、残っているのはただ執着って感じがする。(ハマーンちゃんがシャアに執着しているような感じ?)

 

シレーヌはカイムの愛を受け入れたけど、それが二人の死だなんて、泣ける純愛だ。悪魔の純愛っていいねぇ。

 

この二人で妄想話を書きたいけど、短いポエム風のものにしかならなさそうな悪感......。