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ぬるい懐古オタクがだらだらと語るだけ。

シカゴ交響楽団「アイーダ」(2019年6月21日)

 

クラシックはほとんど聞かないのですが、この前久しぶりにクラシックのコンサートに行ってきたので、以下自分用メモ。

 

シカゴ交響楽団の「アイーダ」を聴いてきました。

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シカゴ交響楽団「アイーダ」

 

仕事でシカゴに行った時、CSOシカゴ交響楽団(以下CSO)のシーズンチケットをサブスクライブしている友人が、チケット余っているよ、と誘ってくれました。

実は、オペラを舞台としてではなくシンフォニーで聴く(純粋に音楽として聴く)のは初めてでなかなか新鮮でした。

オペラの舞台だとオーケストラは舞台の下のピットに入っていて、あくまでもわき役なんですけど、こういう風にオペラ歌手とオーケストラが同じレベルのピッチに立つと、音がどう響くのか興味がありました。歌とオーケストラのバランスが難しいなあと聞いていて思いました。特に、コーラスが色々な意味で熱かったです。いい意味で言えば、迫力があったんだけど、悪く言えば他を喰ってました。クラシックオタクの友人いわく、指揮のムーティ氏は結構コントロールに苦労していたとのこと。

 

休憩が途中で2回入るのですが、一回目の後、字幕のプロジェクターが壊れたとのことで、字幕がなくなりました。なんてこった!ストーリーがよくわからないので、歌詞の載ったパンフレットを見ながら追いかけていたのですが、途中面倒になって断念。純粋に音を楽しむことにしました。

 

私でも知っている、かの有名な凱旋行進曲はさすがに大盛り上がり! 知っている曲があると嬉しいよね。そして、長いホルンのような、謎楽器も登場して、私も大満足。

 

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ムーティ氏の後ろ姿

CSO指揮のムーティ氏の後ろ姿です。最後のご挨拶の時は写真を撮ってもいいとのことなので。

 

この夜、近くのソルジャーフィールドではローリングストーンズのコンサートがあって、帰り道なかなかUberがつかまらなくて大変でした…。

いい音楽を生で聴くとつくづく幸せだと感じます。

昔はよくライブに行っていましたが、今は超絶ド田舎に住んでいるうえに、仕事の関係でライブに行けなくてすごく悲しい。どんな音楽でもやっぱりライブは楽しいものです。

なんとかライブに復帰できるようにしたいなぁ。あと2年ほどで、今のプロジェクトに目途が立つので、そうしたら少しは時間に余裕ができて、ライブに遠征できるようになるといいんだけど。