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ぬるい懐古オタクがだらだらと語るだけ。

エヴァのAMV「Engel」とラムシュタイン

あと少しでようやく仕事が一段落しそうです。ここ最近忙しすぎて人間の生活とは思えない暮らしをしていたけど、これで少しまともな生活になるかな。でもって、ずっと中断していた二次創作にそろそろ戻りたい。それから早くガンプラを作りたい!

 

閑話休題。

 

5月17日にラムシュタイン(ドイツのインダストリアルメタルの大御所)が新しいアルバムを出すそうで、すごく楽しみ! ラムシュタイン、めっちゃ好きなんです。前回の全米ツアーでも2回コンサート見に遠征しました。(←ふふふ、かなり自慢!) 彼らのライブは演出が凝っていて、すごく楽しいので、大好き! また全米ツアーやってくれるかしら。もし全米ツアーやってくれたら、飛行機に乗ってどこへでも遠征しますとも。願わくばツアーが仕事のヒマな時でありますように…。

で、ラムシュタインといえば、とても印象的なエヴァンゲリオンのAMV(Anime Music Video)があります。

ちょうどAMVの黎明期にyoutubeでみて、感動した覚えがあります。よく削除されてしまうので、長く見ていなかったのですが、久しぶりに見て改めてよくできているなあと感嘆しています。

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2000年代の初頭ですかね、製作者の方はよくわからないのですが、日本人ではなかったと覚えています。

で、これ、リップシンクが完璧なんですよ。人物の動きもリズムに合わせているし。お見事の一言! 当時だとおそらくビデオテープで編集していたんじゃないかな。AMVを作るのは今ほど機材が揃っていたわけではないので、本当にすごいと思います。

動きを合わせているのが、女声パートはシンジで、メインの男声(Voのティル)がアスカなんですよね。アスカがドイツ系ということなのでしょうが、メインの男Voに合わせているのが好きです。Engel (Angel)は勿論、使徒ということで、エヴァにぴったりですが、歌詞も壊れていったアスカの叫びに聞こえて、うまくはまっていると思います。意訳ですが、「いい人が死んだら天使になるけど、空を見ても、どうして天使は見えないの?」「空にしがみついていないと落ちてしまう」「神は私が天使になんかなりたくないと知っている」なんて、アスカっぽいなあと。

エヴァは放映当時、めちゃくちゃはまったんですよね…。映画も並んで見に行きました。実家には当時のムックやら解釈本やらネタ漫画やらが未整理のまま眠っているはず。とにかくアスカが好きだったのよ。当時、私もかなり精神的に壊れていたので、壊れていくアスカに涙して、感情移入しまくった思い出が。あと、アスカとお母さんのエピソードも好きだったなぁ。当時は、庵野監督がクシャナ殿下好きだと知らなかったので、似たようなエピソードだなあとぼんやり思っていたのですが、庵野監督なりのオマージュですかね。

 

新エヴァはまだ見ていないので、この夏こそ見て、追いつきたいです。

 

AMVは曲と元ネタのアニメがはまるとすごく面白いんですよね。アニメの解釈をこういう形で表せるのは、まさしく二次創作の醍醐味だと思います。AMVは音楽とアニメの二重の著作権の問題があって、ネットから削除されることが多いのですが、できればファンアートの形の一つとして公式の方には寛容に対処していただければなあと願っています。