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ぬるいオタクのひとりごと。だらだら、まったり、マイペース。

アニメ「バナナフィッシュ」12話

バナナフィッシュの12話を見ました。以下ざくっと雑感。(ネタバレ注意です)

 

 

 

ダイジェスト感は相変わらずですが、これはもう諦めるべきことかと。そもそもあの原作を2クールでやってしまおうというのが無茶な話なので。

勿論やりようによってはいくらでも改善する余地はあると思えるのが、残念なところです。中の人たちの演技や演出手法は以前のポストで言及しましたが、劇伴音楽も問題ですね。音楽で物語に緩急をつけることもできるのですが、いかんせんその音楽がいまいち・・・。(作曲の方すみません)ただ、音楽を生かすのも演出次第ですよね。ということでやっぱり演出が残念すぎる。それぞれのパーツが微妙な出来で、微妙なものが合算されてもプラスにはならずに微妙な全体になってしまうという例ですかね。

 

ケインが唐突に出てきてびっくり。省略されなくてよかったと思うべきかな。

 

アッシュと英二の喧嘩&仲直りは割と原作通りかな。ちゃんとNY市立図書館が出てきてよかった!ちなみに私がNYに着いて真っ先に行ったところはNY市立図書館(次が自然史博物館)。BFファンにとってはモニュメンタルな場所なので、ちゃんと出てきてよかったです。

納豆とアジの開きをアッシュが嫌そーな顔で食べるシーンは省略もできたんでしょうけど、原作ファンには人気のシーンだと思うので、入れたんですかね。予告編に回してもよかったと思うんですが。(アッシュがアジを頭からバリバリ食べていて、英二が内心「まっ、ヤマネコだからいいか」と納得するのが好きでしたが、さすがに削られました。)

 

冒頭の月龍とシンのシーンは、削られなくてよかった~とほっとしています。若様とシンの気安い会話は、月龍がシンに段々心を許していくようで好きなんです。ところで、シンの声は正直判断に困っています。棒読みっぽいなあと思うときもあれば、子供っぽくていいんじゃないかな、と思うときもあるし。うーん・・・。

ところで、今回の月龍の衣装は何? ワンピース? 彼は女装しているわけではないと思うので、あんまり女っぽい恰好をさせてほしくないな。原作では、ゴルツィネ邸で旗袍(満州族の衣装)を着ていたけど、それ以外は普通にシャツとズボンという恰好だったと思うんだけど。今時の日本人で(特に男性)和服を着て生活している人がいないのと同じで(せいぜい作務衣だろうけど、それもめったにいないよね)、香港人だろうがチャイニーズアメリカンだろうが、中華服(?)を着て生活している人はいないよ。家具や家の飾りつけをオリエンタルにしている人はよくいるけど。

民族的ステレオタイプは今アメリカで批判の的なので、こういうのは危ういなあと思います。

でも、その一方で、謎中華衣装が月龍のアヤシイ魅力を引き立てているんで、困ったものです。11話で着ていたフリルが襟元についた紫と黄色の中華服は満州族衣装のアレンジっぽいんですが、もしかして清の八旗の末裔とかそういう裏設定があるんですかね。いや、美しいからいいんですけど。萌え万歳!で容認したくなるのがオタクの困ったところです・・・。