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ぬるい懐古オタクがだらだらと語るだけ。

進撃の最終話を読んだ

今、学期末&締め切りですさまじく体力と気力を削られている中、進撃の最終話を読んで思いっきりモヤモヤしています。ある意味、最近追いかけはじめてよかったと思っているよ。長年追いかけていたら、相当メンタルにダメージくらっていただろうなぁ。

でも、よかった部分もあるし、もやもやして単行本で加筆修正してほしいと願うところもあるかな。以下、ネタバレありの思いっきり簡単な感想。

 

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進撃アニメS4 ep 14 延期 & 本誌138話

今日からサマータイムに入ったので、Huluでオンエアーになるのは何時だろうかと謎に思いながら、日曜の午後を過ごしていました。うちのタイムゾーンではここ最近、午後2時45分オンエアーなのでスタンバっていたのに、サムネが全く出てこなくて、なんでかなーと思って検索してみると!

地震でNHKの本放送が中断していたのか!

なんというタイミング。まあ、地震ならしょうがないね。最近日本では地震がまた増えてきたので心配です。震源地は和歌山とのことですが、南海トラフが心配だなぁ。実家は関西なのでなおさら。

まあ、そういう事情なので、NHKで放送されるまでこちらのオンエアーも延期になりそう。放送予定だった回は、エレンがミカサに暴言を吐いて泣かせる(鬱シーン1)、リヴァイの部下が全員巨人化してリヴァイがぶち切れながら全員葬る(鬱シーン2)、キースがハンジの目の前でイェーガー派に加わった訓練兵からリンチを喰らう(鬱シーン3)という激鬱回なので、ある意味延期になってほっとしているところもあります。

 

で、AOTで検索したら、切れ散らかしているお子様が結構いたんだけど。日本で地震なんだから我慢しなさい!と思わず説教したくなる……。まあ、進撃は狂信的なファンが世界中にいるからねぇ。

そうそう、先週、私の授業を先学期取っていた子にばったり会ったのですが、目をキラキラさせながら、進撃のエピソード1を見始めたと語ってくれました。なんでも、彼女のルームメイトが進撃の大ファンで、原作もリアタイで追いかけているとか。怖いけど面白い!とワクワクした雰囲気で語ってくれたんだけど、私としては人がたくさん死ぬから落ち込んだ気分のときは見ないようにして楽しんでねとしか言えなかった…。

進撃はこっちの若い人たちにすごく人気で、私の学生でも見ている子たちがたくさんいるのよ。だから、進撃で描かれる内容に意見を表明したくなる。その影響力の大きさ故に、心配もしています。まあ、ここまできたんだから作者様の好きなように終わらせてくれたらいいや、とも思いますが。

 

ということで、本誌の138話ネタバレ感想です。簡単な内容ですが、ネタバレありなので、ご注意ください。

 

 

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エヴァは米国でいつリリースされるのか

シンエヴァの映画がようやく日本でもリリースされたようで、徐々にネタバレ被弾しつつある…。もう諦めているけど、やっぱり自分の目で見てみたかったよ…。ネットを遮断しない限りはネタバレ弾を避けられないってわかっているけどさ。

米国でリリースされるのはいつなのだろうか。ずっと検索しているんだけど、全然情報が出てこない。Funimationが権利を持っていたらしんだけど、Covidのおかげで延期になった今はどうなんだろうか。しかも、今のアメリカで映画館リリースは無理だろうからねぇ。せめて公開日が決まればこちらも待てるんだけど。

エヴァに関しては、旧エヴァで私の中ではある意味で完結してしまっているんですよね。アスカが最後に気持ち悪いって言って、その言葉にすごく共感した覚えが。

新エヴァはおまけって感じで見ていました。ただ、成仏したファンが多いそうなので、テレビ版から見ていた私も是非とも成仏したいと思います。

 

あ、進撃の138話読みました。かなり動揺しています。

今週中になんとか感想を書きたいけど、泣けてくるから読み返すのがしんどい。

あーあ、やっぱり地獄だったよ。

 

進撃沼は地獄だ

進撃の沼にどっぷりはまってしまいましたが、正直、はまったのが最近でよかったと思っています。この地獄っぷりだと、早くにはまったとしても途中で脱落していた可能性が高い…。先が見えないのはきついからねぇ。あと2か月かと思えば、メンタルやられても耐えられそう。

 

以下、殴り書きなので、まとまっていませんが、興味のある方だけ、どうぞ。

 

 

で、この地獄の沼の原因は、原作の鬱展開もあるのですが、ファンの分断というか、罵り合いを見るのがきつい。うっかり感想を検索して、一部のファンからハンジやアルミンがヘイトを集めているのを見るのが辛いです…。主義主張が違うのはわかるんだけど、キャラに罪はないと思うよ。ヘイトをまき散らされているのを見るとすごくストレスがたまる。色々なファンの感想を見たいと思って検索するんだけど、ヘイトをうっかり目にしてしまうと本当につらい。余計な検索をやめた方が私の精神衛生上いいのかも。

ここまでファンが分断して罵りあっているジャンルは初めてだわ…。私が二次創作やっていたジャンルでは、劇パト2が意見のわかれる作品で、批判合戦になっているけど、まああれは犬監督に批判が収れんして、キャラが批判されるわけではないからねぇ。進撃に比べたら全然可愛いもんだ。(そもそも劇パト2の批判に関しては犬監督の自業自得と思うからねぇ)

 

ネットから遠ざかることで、ヘイト感想は避けられるとして、原作の描写で私が一番ストレスを感じる点は、マーレ本国の政治体制が全く描かれていないこと。

軍事国家ということで、軍による独裁体制なんだろうけど、行政機構の描写が全くないから、すごくストレスがたまる。結局、マーレに在住するエルディア人を収容区に入れて、差別的な扱いをしているのはマーレの行政府の問題でしょう。巨人の力を戦争に使っているのだってマーレが悪いわけで。その政治体制が全く描かれていないから、パラディ島にとっての交渉相手が見えない。だから、停戦協定を結ぶ道のりが見えないんだよね。地ならし以外の代替案がないといってハンジやアルミンが批判されているけど、原作者様が見せていないんだから、そりゃ代替案がないでしょうに。まあ、地ならしを起こす理由が必要だから、簡単に停戦の道のりを見せるわけにはいかないっていうメタな理由もあるんだろうけれど。

パラディ島の統治体制もすごくあやふやな描写で、それだけでもストレスたまるんだけど、マーレの体制がわからないのは、ますますストレスがたまる。軍の元帥がマーレの法社会制度を全て決定しているわけではなさそうだし、タイバー家だってそう。マーレの統治体制が描かれていないのだから、「話し合い」の道が見えないのは当たり前だよね。

勿論、マンガとしてこれ以上風呂敷を広げるわけにはいかないっていうのもわかるし、原作者様が政治劇に興味はないっていうのもわかるんだけど、ちょっと片手落ちに見える。単なるファンとしては、推しキャラのハンジがそのおかげで割りを喰って、地ならし賛成派からヘイトを集めているのを見るのが辛いってだけの理由なのかもしれないけど。そして、ハンジ亡き今はアルミンがその嘲笑のターゲットになっているのを見て胸が痛い。

 

あ、でも、すごく上手いなあと思ったのは、調査兵団の変質とナショナリズムの誕生に関する描写。これは唸りました。

そもそも調査兵団は人類の自由のために壁の外の世界を調査するのが主目的。以前は壁の外に人類がいるとわかっていなかったから、壁内人類のために尽くすことが人類に尽くすことと同義だった。でも、壁の外に人類がいるとわかり、壁内人類と壁外人類にわかれることになった段階で、壁内人類(パラディ島のエルディア人)にアイデンティティが固定して、新生エルディア国(帝国)の調査兵団(イェーガー派)は壁内人類を守る兵団になった。他者を発見することで、自他の境界が明確化し、国家が誕生して、ナショナリズムが生まれるというお手本のような描写だよね。一方で、昔の調査兵団は人類全体のために戦うという意識があったから、旧調査兵団の最後の生き残りともいえるハンジが地鳴らしを止めるために立ち上がったというのは、旧調査兵団のスピリットを体現しているという点で、この描写もすごく上手いと思う。そもそも、調査兵団って変人の巣窟で「負けたことしかない」兵団だからねぇ。(調査兵団の)仲間を犠牲にしてでも人類の未来を取るという連中の集まりだったわけで、仲間(パラディ島)を守るために人類を犠牲にするという新調査兵団(イェーガー派)とは全く相いれない。104期生の子たちはちょうどその変革期に当たるから、イェーガー派とハンジ派と二つに分裂したのが面白いね。「心臓を捧げよ」という欺瞞に満ちた号令がナショナリズムの高揚に使われていくのも、すごく上手な描写だと思う。

 

これから先、どう決着をつけるんだろうか。やっぱり地鳴らししか選択肢がなかった、とか、地鳴らしは正しい選択だったとかいう結末だったら、個人的にはすごく残念に思うだろうね。虚構の世界だから、地鳴らしでもなんでも、無差別大量殺人が描写されること自体に反対しているわけではないのよ。ただ、それが正当化されるのをすごく懸念しています。代替案がなくても虐殺は正当化されてはいけないし、少なくとも劇中で誰かがそのモラルを表明しなきゃいけない。(ハンジが死んでしまった今は、アルミンに頑張ってもらいたいところ。)そもそも、人の生存権は条件付きなんてありえないでしょ。カルラが子どものエレンを抱えて、キースに「この子は生まれてきただけで偉いんです」って言っていたけど、その通りで、条件もなく人は肯定されるべきなんだよ。それが普遍的な人権でしょ。だから、エルディア人は条件などなくても虐殺されるべきではないし、それ以外の人類も条件などなく虐殺されるべきじゃない。

でもでも、本当に、この物語に決着がつくんだろうか…。

ここまできたんだから、104期の子たちも、マーレの戦士たちもみんな生き残って欲しい。エレンは半分諦めているけど、でも、ミカサちゃんにだけはちゃんと自分の思い(たとえ恋愛感情じゃなくても、家族愛でも友愛でもいいからさ)を伝えてあげて欲しい。リヴァイは最後に残った戦友ハンジを失って辛いだろうけど、生き残って、ハンジが人類のために最後まで超大型巨人を相手に一人で戦ったことをパラディ島の人に伝えてほしい。このままハンジが売国奴扱いは可哀想だ…。と書いていて、私はハンジの死を納得したつもりでいたけど、本当は納得していないんじゃないかと思えてきた…。リヴァイに生き残って欲しいと思うのも、(ミカサじゃないけど)ハンジを思い出す人がいなくなってしまうのがイヤだと思うからなんだ。

 

 

 

以上、もやもやした感情を吐き出すための殴り書き。来週は本誌発売かな。これで最終回の一つ前か。怖いなぁ。

 

 

歌舞伎版「風の谷のナウシカ」ブルーレイが届いたんだけど。

2月末の締め切りがようやく片付いた。次の締め切りは3月末なんだけど、あまりにも疲れているので今週は少し人間らしい暮らしをしたい。

進撃のアニメは見るたびにゴリゴリメンタルを削られているんですが、でも見ています。10話から12話までの感想書きたいんだけど、今週末時間取れるかな…。

 

で、ようやく念願の歌舞伎版ナウシカのBDが届いたんだけど...

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歌舞伎版ナウシカ BD

 

再生できない…。

この前、逆シャアのBDを買って試したらちゃんとPCで再生できたのに。あれはUS盤だったからなんだろうか。Leawoという再生ソフトを使っているんだけど、チャプターの認識もできていないので、やはり日本版のBDは再生できないってことなの?!

はあ…。せっかくこっちまで取り寄せたのに。

かなりへこんでいます。

新しい再生ソフトを探さなきゃいけないんだけど、探している時間がないんだよ~

なんとかならないんだろうか。

 

あ、ちなみに楽天のグローバルエクスプレスという転送サービスを初めて使ってみたのですが、非常に対応はよかったです。早いし、値段もお手頃。3900円でしたが、20%オフのキャンペーンをやっていた上に大昔にためていたポイントがあってまだ使えたので、2000円ちょっとだったのにFedexで1週間もかからずという感じです。これは使えるね。(回し者じゃないよ!)

 

アニメ「進撃の巨人」シーズン4 第9話(第68話)

まだ本誌の最新話には追い付いていませんが、なんとか早く読みたい! マガポケというアプリで進撃だけが読めるらしいのですが、海外IPではアウト…。あーあ。なので、Kindle版を買います。

 

アニメ版通算68話(シーズン4 第9話)の感想! 単行本33巻までのネタバレありなのでご注意ください。時間ないので、簡単に。

 

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アニメ「進撃の巨人」シーズン4 第8話(第67話)

なんだかすっかりこのブログが進撃感想ブログになってしまいました。最終回まで(原作もアニメも)あと数か月。せっかくのお祭りなので思いっ切り踊ることにしたよ! 本誌にも手を出して追いついちゃった。もはやネタバレ弾を避けることができないと悟ったので、どうせ被弾するなら、本誌に追いついたほうが精神衛生が保たれていいかもと思ったんです。雑誌の連載追いかけるのはハガレン以来かな。

 

ということで、アニメ進撃のシーズン4、第8話(通算第67話)の感想。

原作33巻までのネタバレありなので、OKな方のみ以下にどうぞ。

 

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